大佐でございます。言わしてくり。
愛歌コンピ、とうとう完成しました!!!!!!
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜長かった。。。。。。。。。こればかりは自分を労りたい。よく頑張った。でもズニノルナジブンヨ。。。
今回は真面目気味に(?)、今年の春頃から制作を開始していた愛歌コンピ、アルバム名『あの子の愛歌が街を往く』について書こうと思っています。
まずは、Twitterでも周知しましたが、以下に参加者様を記載します。
【愛歌コンピ 参加者一覧】
主催:大佐
■Music
大佐(@aogiri_818)
Rain@Arile(@EXIT1229)
ファクトリーP(@factoryp_trance)
橘雪耶(@__snowlight)
ヒーリングP(@healin_mcpt)
txdHIROSI(@txdHIROSI)
沢田凛(@sawadarling)
おおなめくじ(@tatsuosan_vv)
その辺の人(@sonohennnohito)
■アートワーク:帽子屋(@denkyu_getemono)
■アルバムクロスフェード:咲良ましろ(@39raMashiro)
■楽曲マスタリング:ふぅ。様
■アルバムデザイン:大佐、沢田凛
以上が参加者になります。モーーーーーーー豪華すぎ!!
また、アルバム頒布に先駆け、参加者の一人である橘雪耶さんが、イラスト描きさんであるkimi(@kimi_m_n)さんとコラボし制作された作品『Joahri window』が、現在既にniconicoに上げられております。
●URL:https://www.nicovideo.jp/watch/sm33867934
頒布前に是非、視聴されてください。
咲良ましろさんが制作されたクロスフェード動画は、こちらのコンピレーションの頒布を予定している11月18日開催のボーパラ41(http://ketto.com/tvm/)の一週間前頃、11月10日(土)にniconico,YouTubeへ投稿する予定でおります。
こちらで今回のコンピの楽曲等が解禁となりますので、公開されましたら是非視聴されてください。
さあ、何から書こうか。結構な長文になるぞお……ポポポ…。。。。。。。
この愛歌コンピ、僕が主催することが決まったのが確か今年の5月頃だったと記憶しています。
今だから言うけど、きっかけは友人(あえて名前を伏せておきます)が同じようにコンピレーションを主催しようとして、結果的にうまくいかなかったらしいことに端を発しております。
もともと、複数人の作り手さんが参加して一つの作品を作る「コンピレーションアルバム」という企画そのものには、以前から結構な興味がありました。
本当に愛歌コンピの主催となる前にも「僕がコンピレーションを主催したら誰か参加してくれますか」みたいな趣旨のツイートをしたり(想像以上の反応が返ってきてびっくりした。。。。。)するなど、「いつかやってみたいなぁ」という気持ちは実は結構前からありました。
ただ、その時はまさか僕が主催としてコンピレーションを実際にするなんて微塵も考えていなくて、「誰か誘ってくれないかな〜〜〜」と言う、言うなれば完全に受け身の姿勢で来るかどうかもわからない参加の機会を伺っている身でしかありませんでした。
で、話は戻りますが、ちょうど同時期くらいに「ボーカロイドを用いたコンピを主催します!」といった宣言をしている、僕とかなり近しい友人がいまして、これ幸いとばかりに当然僕も参加の表明をしました。
しかし、しばらくのちにその友人から「やっぱり、うまくいかなかった」と言う言葉を聞くこととなります。
メンバーがうまく集まらない、などのいろんな原因があったように聞きました。
「なんだかな〜〜〜」とその友人と言っている間に、例の「誰か参加してくれますか」ツイートが思い出されます。
そこで大佐は無謀にも、本当に無謀にも思いました。
「ってか、僕が主催やればいいんじゃね? この人も、自分が大好きな人たちも参加してもらえるようなコンピを、僕が主催して完成させればいいんじゃね???」
はい。これは言います。完成させました(今日だけ許しての気持ちを含んだドヤ顔)。
ただ、本当に大変だったんです。。。
僕は正直、自分でも「大人数をまとめ上げて一つの作品を完成させる」なんてことがそうやすやすとできるほど器も大きくないし、何より経験も度量もない人間だという妙な自覚と自負があります。基本的に小さい小さい人間で、それは、コンピレーションを無事完成まで持ってきた今でも割合そう思っています。
また、基本的に大雑把でますらおぶりなところがあるので、細かいところまで心配りができないでつらい思いをしたこともこれまでの人生で多々あったりしました。
なので、勢いに任せてツイッターで参加者を募集し、同時にメンバー集めをするなどの奔走まではよかったけど、その後はいろんな人、それこそ参加者さんや関係者の方々の間で行う調整や折衝、スケジュール管理や作品の取りまとめ等の実務的な部分ですこぶる苦労しました。
これは、どんな形であれ、これからコンピレーションアルバムをちゃんとやろう、作ろうと思っている人には是非知っておいてもらいたいのですが、コンピを主催する上で何が大変って、この実務的な部分の、いわゆる調整作業。少なくとも僕はそう感じました。
参加される方々には当然、その人たちにしかないそれぞれのやり方や考え方、こだわり、作品に対する思いがありますので、それらをしっかり尊重しながら、一個の作品、いっちゃえばその人の分身を預かっていると言う自覚に気を引き締められもしながら行う作業は、すごく楽しい反面、やっぱり疲弊しちゃう部分もありました。
いろんな人の思いや話に対して、ときには普段の個を殺して主催として尊重する場面とかも、まあぶっちゃけ一丁前にあったりして、それは作り手としての個を大事にしている自分としては「つらいなぁ」とか思っちゃう部分も、正直あったりしました。
でも、それらひっくるめて僕がここまで持ってこられたのは、参加してくださった皆さんのことを、僕は全員めちゃくちゃ尊敬していることと、皆さんがびっくりするくらい良い人たちだったことがとても大きいです。
正直、主催なんて言ってますが、僕がこのコンピでやったこと、試したやり方や考えなんてだいぶ拙いだろうし、参加者の皆さんが不満だったこともたくさんあると思います。
でも、皆さんはそれを全然表に出さずに僕のことを労ってくれたり、アドバイスをくれたりして、後押しをしてくださいました。これにはもう、だいぶ救われました。この場をお借りして今一度大きな感謝をしたいです。本当に、本当にありがとうございました。
参加された皆さんが堂々たる主役です。僕は完全に裏方で良いです。このコンピに限っては、こんなに幸せなことはないです。
動機がどうであれ、勢い任せで始まったとはいえ、僕は何かを作るときに中途半端なことだけは絶対にしたくありませんでした。それは、それだけは音楽をはじめとする創作で、僕はずっとそう思い続けています。
なので、このコンピを作るときも、「色々な部分で僕ができることに限界はあるかもしれないけど、だったら今僕ができる最大限のコンピレーションを作ろう」と心に決めて作りました。
正直できたかどうかは全くわからん。ボーマスで、作品と一緒に確かめにきてくださると嬉しいです。
いや本当に長文になっちゃったよ。。。。。。。。
まあ、それだけ思いを込めて作ったということが、ほんのちょっとでも伝われば嬉しいけどでもこんなところまで読んでいる酔狂な人間はそうそういないわな。。。。。。。。。。
いろいろ書きましたが、言いたいことは一つ。
愛歌コンピ、『あの子の愛歌が街を往く』、是非買って、視聴してください。
主役の皆さんがどんなにかっこいいか、是非見に、聴きにきてください。
以上!!!!!!!!!!!!!!!!やったね!!!!!
今日くらいは自分を労ってやろうと思います。。。。
ほなまた。